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AIR-GROUPが展開するALLの全面リニューアル。
70坪程の空間はエントランス(レセプション)を抜けるとメインフロアとVIPフロアに2分されており、この基本レイアウトを踏襲する形でプランニングを行いました。

クライアント様よりいただいたオーダーは「黒を基調とした空間・・・」というものが前提としてあり、エンターテイメント空間としてのハイテンションな要素をいかに盛り込んで行けるかが大きな課題でありました。そして黒を基調とした暗い空間という基本環境から設定したコンセプトはCyber(サイバー)
テーマパークにある近未来アトラクションの様な中でスタッフと顧客が一体感を持って高揚(ハイテンション)できることを念頭に空間構成を行いました。

【空間演出の柱としたもの】

 ● 壁伝いに走るLEDライン
 ● 浮遊する発光パネル
 ● オリエンタルテイストを付加したVIPフロア

黒を基調とした空間は得てしてその輪郭を把握することができず全体像が不明瞭となり印象としてフラットになりやすい傾向があります。そこで壁伝いにLEDのラインを走らせることで空間の輪郭を明確にし、拡がり感を出しています。また他客との目線を遮るという本来業務的な構造物であるガラス間仕切りも小口からライトアップすることで暗闇に発光するパネルを幾重にも浮遊させ、幻想感を演出しています。

一方でVIPフロアは寛ぎを重視した顧客層に対応すべくオリエンタルテイストな紋様を浮かび上がらせたラインを走らせ、色もメインフロアのLEDの白色光とは対照的に赤系の間接光とすることでメインフロアと視覚的なコントラストを出しました。
さらに視覚的なコントラストのみならず、タイルといった硬質なマテリアルで構成されているメインフロアに対し、VIPフロアはカーペット、ラインドレープといった柔らかい素材を採用することで感覚的にもコントラストを出し、より強調させました。
またVIPフロア入口にはシャンデリアをディスプレイしたガラスブースを設けることで間口を狭め、よりゾーニングを明確にしながらも適度な視界の抜けを確保しています。




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